相続税がゼロに?~生命保険金の活用~
【ご相談者様の状況】
生前、お元気なご本人からの相談で、「自分が死んだ時には相続税はどれ位掛かるのか?」というものでした。
現況は、下記のとおり。
相続人 お子さん3名
相続財産 預金4,000万円 自宅評価 2,500万円の合計6,500万円
この状態での相続税概算は170万円。
「これしか財産がないのにそんなに掛かるの?」といったご様子。
【当事務所の対応】
改めてお聞きしてみると生命保険には加入していないとのこと。
また、ご年齢も83歳ということで、何とか終身保険の加入はできそう。
そこで、お子さん3人を受取人とする一時払いの終身保険に加入することを提案。
【結果】
生命保険の保険金のうち、「相続人の人数×500万円」は非課税となります。
簡単に言えば、この事案の場合、3人×500万円=1,500万円は受け取っても、税金の対象になりません。
預金でそのままもっていれば、相続税が掛かりますが、その預金を生命保険会社に終身保険として預けかえるだけで、計算対象から外れてしまいます。
預金から生命保険に変わっただけなので、お持ちの資産は減りませんが、評価が1,500万円減るので、相続財産は6,500-1,500=5,000万円となり
相続税の心配は殆どしなくてよい状態になります。
手続的には非常に簡単であるにも拘らず、効果は大きいということで大変、喜んでいただけました。
- お客様の声 A・O 様
- 相続や登記は想像以上に時間と労力が必要です。 相続税期限が被相続人が死亡して10カ月までですが、あっという間に過ぎていきます。自分でできるのであれば良いですが専門の方にお願いした方が安心です。 今…
- お客様の声 H・Y 様
- 相続税申告にあたり、とても丁寧にご対応いただき、私の要領を得ない質問にもわかりやすくご説明いただき、安心してお任せすることができて、大変ありがたかったです。
- お客様の声 匿名希望 様
- 単なる申告書の作成と手続きだけというのではなく、遺族に寄り添った配慮もして下さいました。 書類なども誠に丁寧にご説明下さったので十分納得し、信頼しておまかせすることができると思います。
- お客様の声 匿名希望 様
- 忙しい日々ですが、何事も早めに準備することが大切です。 わからないことが出てきたら迷わず、専門家の力を借りることが解決の近道だと思います。