小規模宅地は使える?~老人ホーム等に入居している場合~
【ご相談の状況】
数年前にお父様を亡くされ、住んでいたお家はお父様からお母様が相続され、その後お母様が老人ホームへ入居しているのだが、お母様の相続時には小規模宅地の特例は使えるのか心配というご相談を息子さん(相続人予定者)よりご相談いただきました。
【当センターの対応】
・まず状況の確認(ヒアリング)を行いました。
お母様は介護保険法に規定する要介護認定を受け、住んでいたお家を離れ特別養護老人ホームへ入所していた。
息子さんは以前より、ご両親と同居しており、お母様が特別養護老人ホームへ入所した後も住み続けている。
・その後、適用するための要件(ここでは割愛します)のご説明をしました。
【結果】
確認した状況等から、現時点では小規模宅地が使えるとの結論を出しました。
「現時点」でとは今後の状況によっては適用出来なくなってしまうので、注意点もお伝えしました。
小規模宅地等の特例が適用できるのか、適用することによって実際にいくら減額されるのか、支払うべき税金はいくらなのか、提出する書類はどれなのか、それぞれがお持ちの土地や資産の状況によって変化しますので、専門家に一度相談されることをおすすめします。
- お客様の声 A・O 様
- 相続や登記は想像以上に時間と労力が必要です。 相続税期限が被相続人が死亡して10カ月までですが、あっという間に過ぎていきます。自分でできるのであれば良いですが専門の方にお願いした方が安心です。 今…
- お客様の声 H・Y 様
- 相続税申告にあたり、とても丁寧にご対応いただき、私の要領を得ない質問にもわかりやすくご説明いただき、安心してお任せすることができて、大変ありがたかったです。
- お客様の声 匿名希望 様
- 単なる申告書の作成と手続きだけというのではなく、遺族に寄り添った配慮もして下さいました。 書類なども誠に丁寧にご説明下さったので十分納得し、信頼しておまかせすることができると思います。
- お客様の声 匿名希望 様
- 忙しい日々ですが、何事も早めに準備することが大切です。 わからないことが出てきたら迷わず、専門家の力を借りることが解決の近道だと思います。