遺言書は絶対?~遺言書とは異なる遺産分割~
【ご相談者様の状況】
2ヵ月程前に相続が発生。
また、公正証書遺言があり、ほぼすべての財産を相談者の方がもらえる内容になっているとのことでした。
ただ、他の相続人のことも考えると、遺言通りの内容には抵抗があり、何とかできないものかとのご相談でした。
【当事務所の対応】
多くの方が誤解をされていますが、遺言書は絶対なものではありません。
勿論、お亡くなりになった方の意思、または、希望ですので、そのことは尊重されるべきものでもあります。
ただ、相続人全員さえ承諾すれば、遺言書とは別の遺産の分け方をすることも可能なのです。
幸い、この方の場合、執行者もご本人であったため、面倒な問題はなく、分割協議が進められることをご説明しました。
【結果】
これらの説明により、かなり、スッキリとされたご様子。
相続人の方たちを集めて頂き、その旨の説明をし、その後の分割協議のお手伝いと相続手続きの進めさせていただくこととなりました。
- お客様の声 A・O 様
- 相続や登記は想像以上に時間と労力が必要です。 相続税期限が被相続人が死亡して10カ月までですが、あっという間に過ぎていきます。自分でできるのであれば良いですが専門の方にお願いした方が安心です。 今…
- お客様の声 H・Y 様
- 相続税申告にあたり、とても丁寧にご対応いただき、私の要領を得ない質問にもわかりやすくご説明いただき、安心してお任せすることができて、大変ありがたかったです。
- お客様の声 匿名希望 様
- 単なる申告書の作成と手続きだけというのではなく、遺族に寄り添った配慮もして下さいました。 書類なども誠に丁寧にご説明下さったので十分納得し、信頼しておまかせすることができると思います。
- お客様の声 匿名希望 様
- 忙しい日々ですが、何事も早めに準備することが大切です。 わからないことが出てきたら迷わず、専門家の力を借りることが解決の近道だと思います。