ネット時代に気を付けたいこと
<ご相談者様の状況>
財産管理を一手に行っていたご主人に先立たれてしまったケースです。
しかも、奥様は月々生活費を一定額だけもらっていた方で、
どれくらいの収入があり、また、どんな資産運用をしていたのか
わからない。でも、なにかいろいろやっていたようだ。
しかも取引の中心はネット。
<当センターの対応>
インターネット上でいろいろな取引が可能となっている中で、
こういった方が急逝され、かつ、PC等のパスワード設定がされていると、
財産の所在が本当にわかりません。
可能性がありそうなことをお伝えし、探せるものを探してもらいました。
幸いご本人がご自分用に管理していたExcelファイルが見つかりました。
これをベースに取引金融機関等に連絡をしてもらいました。
<結果とおすすめ>
今回は辛うじて手がかりが見つかりましたが、ネット取引が中心の場合、
本当に、どこに何があるかわからないということがあります。
折角、蓄財されたものが相続できないという事態も生じます。
防ぎようなない事態ではありますが、IT化が進む中、基本はアナログ。
やっぱり、完全にお任せではなく、たまには、財産に関する
夫婦の会話を。
- お客様の声 A・O 様
- 相続や登記は想像以上に時間と労力が必要です。 相続税期限が被相続人が死亡して10カ月までですが、あっという間に過ぎていきます。自分でできるのであれば良いですが専門の方にお願いした方が安心です。 今…
- お客様の声 H・Y 様
- 相続税申告にあたり、とても丁寧にご対応いただき、私の要領を得ない質問にもわかりやすくご説明いただき、安心してお任せすることができて、大変ありがたかったです。
- お客様の声 匿名希望 様
- 単なる申告書の作成と手続きだけというのではなく、遺族に寄り添った配慮もして下さいました。 書類なども誠に丁寧にご説明下さったので十分納得し、信頼しておまかせすることができると思います。
- お客様の声 匿名希望 様
- 忙しい日々ですが、何事も早めに準備することが大切です。 わからないことが出てきたら迷わず、専門家の力を借りることが解決の近道だと思います。