刀剣
【ご相談者様の状況】
お父様がお亡くなりになり、お子様が相談に見えました。
相続財産について確認している際に、「昔、刀を見たことがある。」とのことで、保管場所についても心当たりがあるとのことでした。
先ずは、現在も保有しているかの確認をお願いすると、脇差1本(県教育委員会の銃砲刀剣類登録証あり)が見つかったとご連絡いただきました。
【当センターの対応】
刀剣や書画骨董品は、「売買実例価格、精通者意見価格等を参酌して評価する」と規定されています。しかし、これらはテレビ番組でもあるように、本物か?(模造品ではないか?)仮に本物でも価格はピンキリ。。。と評価するには非常に悩みます。なので、遺産に書画骨董品があった場合、古美術商などの専門家の方に鑑定をして頂くように依頼しています。
今回も刀剣を扱う専門店の方に鑑定をしていただくよう依頼を致しました。
また、刀剣は銃刀法の規制を受けます。今回は登録証がありましたので、教育委員会に相続の届出が必要なこともお伝え致しました。
【結果】
相続人様は刀剣については全く分からないという状況でしたので、脇差の造られた時代や評価額が分かったこと、教育委員会への手続きが必要なこと、を知ることができ安心した。と仰っていただきました。
- お客様の声 A・O 様
- 相続や登記は想像以上に時間と労力が必要です。 相続税期限が被相続人が死亡して10カ月までですが、あっという間に過ぎていきます。自分でできるのであれば良いですが専門の方にお願いした方が安心です。 今…
- お客様の声 H・Y 様
- 相続税申告にあたり、とても丁寧にご対応いただき、私の要領を得ない質問にもわかりやすくご説明いただき、安心してお任せすることができて、大変ありがたかったです。
- お客様の声 匿名希望 様
- 単なる申告書の作成と手続きだけというのではなく、遺族に寄り添った配慮もして下さいました。 書類なども誠に丁寧にご説明下さったので十分納得し、信頼しておまかせすることができると思います。
- お客様の声 匿名希望 様
- 忙しい日々ですが、何事も早めに準備することが大切です。 わからないことが出てきたら迷わず、専門家の力を借りることが解決の近道だと思います。